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『韓国って、ヘンな国』


木のうた (海外秀作絵本)

木のうた (海外秀作絵本)

  • 作者: イエラ・マリ
  • 出版社/メーカー: ほるぷ出版
  • 発売日: 1977/12/10
  • メディア: 単行本



「北朝鮮はアブナイ国で、韓国は普通の国」、というのが現在の一般的認識だと思うが、今回はこれに異を唱えたい。
もちろん、北朝鮮がアブナイ国であることに異論はない。
だってその通りだもん。
問題としたいのは後半部分である。

多くの人はお忘れかと思うが、韓国はつい最近まで軍政であった。
第六共和国期の始まりをその境とするなら、1948年の建国から1987年まで。
その間、韓国は軍の強い影響下にあった。
ただしそのこと自体は建国の経緯や当時の情勢からして仕方のない事であったのだろうと思う。
その後朝鮮戦争が勃発。
同戦争が休戦に入った後、北朝鮮と韓国は互いに互いを転覆させようと張り合うのだが、これがまぁ、迷惑な話だ。
表立っての戦争ではない分、陰に籠った争いになった。
誤解を恐れずに言うなら、『テロ合戦』である。
韓国が標的にされた『ラングーン事件』や『大韓航空機爆破事件』は有名だけど、韓国だって負けちゃいない。
『シルミド』という映画がある。
実話を基にした話らしいが、簡単に紹介すると韓国軍が当時の北朝鮮のトップ・金日成を暗殺する為に秘密部隊を養成したが、政治状況の変化に伴い邪魔になった秘密部隊を、全員殺害する事によりその存在を隠蔽したというストーリーだ。
随分ひどい話だ。
自国民の生命さえ何とも思わないことに驚き、憤慨もするが、成功したかしないかの違いはあっても根本的にテロにより物事を解決することに躊躇がないところは北も南も同じであることに、呆れた。
常識人の立場から言わせてもらえば、(先の二事件も含めて)こーゆーのは『蛮行』というのだ。


先に二国の争いを迷惑な話、と言ったが、それは我が国にも関係があるからだ。
所謂日本人拉致問題は二国のテロ合戦の中で発生した問題だし、韓国が国内でテロを行おうとした『新潟日赤センター爆破未遂事件』や、人権侵害・主権侵害である『金大中氏事件』(因みに、この時金氏は危うく殺されるところだったそうだ。それ以前にも彼は事故を装った暗殺未遂事件にもあっている。)も、その例として挙げられる。
後者はKCIAの仕業だし、前者は韓国政府の命令である。(『日赤センター事件』当時、KCIAはまだ無かった。李承晩大統領失脚後にテロ活動は下火になる。)
 
そもそもこの李承晩なる初代韓国大統領、かなり酷い人物だったようである。
数十万単位で自国民を虐殺し、竹島を不法占拠し、さらに対馬をも韓国領土として返還要求を出し、日本人漁師数千人を抑留し、さらに『第一大邦丸事件』を起こす。
これらの事件に対して、韓国から我が国に正式な謝罪や賠償が行われたという話は聞かない。
先の二事件もだけど。

こうしてみると、「韓国は『テロ国家』であった」と断言するのに何の躊躇も感じない。
てゆーか、「これがテロ国家でないのなら、この世にテロ国家なんてないんじゃね?」って思っちゃうね。
『竹島問題』はテロ国家の行った『蛮行』の一つなんだ。


さてここで問題。
先に『韓国はつい最近まで軍政であった』とし、その境として1987年をあげた。
これは実は「昔はひどかったけど、いまは変わったんだよ」「軍政だったからひどかったんだよ」って言う、韓国に好意的な見方から出た発言なんだ。
問題は『本当に変わったのか?』と言うところだ。
それが軍政であれ、民政であれ、テロはテロであるし、蛮行は蛮行である。
大統領の失脚だとか憲法の改正だとかいうものは単に外形的変化であり、その本質の変化を保証するものではない。
果たして韓国は本当に変わったのか?
皆はどう思う?
俺の答えは残念ながら、Noなんだ。
変わったというなら反省なり何なり出てくるはずだが、韓国は過去の蛮行に対して反省していない。
今も不法占拠を続ける竹島問題にしろ、最近の韓国議会における対馬返還声明にしろ、また、先の『日赤センター事件』の工作員(工作員と言えば聞こえはいいが、実際はテロ事件の犯人だぜ)の死者を国立の墓地に顕彰し、さらにはこの時の工作員及びその遺族に慰労金を給付するなど、テロ国家であった過去を恥じるどころか追認しているとしか思えない。
だから韓国は変わっていない。
テロ国家のまんま。


我が国は直近にアブナイ国を二つ抱えていることを改めて認識せねばならない。
冷戦構造の中で韓国は米国の庇護下にあり、周辺地域の事情から多少の蛮行は黙認されてきたのであろうが、このまま暴走を許しておくことは将来に禍根を残すことになるだろう。
ここらで一度凹ませておく必要があると思う。
我が国はもちろん、国際社会は認識を改めて、韓国にはそれにふさわしい遇し方をすべきである。
そうして、本当の意味で普通の国になるべく導いていくべきであろうと思う。
(北朝鮮が片付かない限り、そういう雰囲気は醸成されないと思うが…。)


だから、我々も『少女時代』の脚線美をグッと我慢して、『KARA』のヒップもググッと我慢して、ももクロを応援しよう!(あれ?気のせいか結論がおかしい気が・・・。まあいっか。)





今週の一曲
HUGHES/THRALL 『I Got Your Number』


Hughes / Thrall

Hughes / Thrall

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Rock Candy
  • 発売日: 2007/02/06
  • メディア: CD



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